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【実体験】バリバリボウルタワーを使ってみたレビュー。多頭飼いにおすすめの爪とぎできるベッド。

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みなさん猫用の爪とぎベッドは使っていますか?

いろいろな爪とぎベッドがあるなか、猫壱が販売している大人気商品の『バリバリボウルタワー』

今回は実際にバリバリボウルタワーを購入し、組み立て、我が家の猫たちが使ってみた感想をまとめています。

バリバリボウルタワーとは?

猫壱バリバリボウルタワーと後姿の猫

猫壱の大人気の爪とぎ「バリバリボウル」すり鉢構造の爪とぎベッドです。このバリバリボウルが2段タワーとなった商品が「バリバリボウルタワー」です。

ダンボールでできた枠組みにバリバリボウルを1階と2階にセットするだけで完成です。

バリバリボウルタワー1つで2個分のベッドにもなり省スペースにもなります。

「寝てよし研いでよしの夢の2段タワー」の謳い文句で販売されました。

発売当初は大人気で品薄状態のときもあったそうですが、今は普通に買えます。楽天やAmazonにもあるためいつでも買えます。

バリバリボウルのスペック

ブランド
品名

猫壱
バリバリボウルタワー
素材
【爪とぎベッド・枠組み】ダンボール
【接着剤】とうもろこし糊
※またたびは付属していません
サイズ幅52✕奥行き52✕高さ58cm (XL)幅61✕奥行き61✕高さ67.5cm
ベッド直径39cm ベッド直径47cm
ライトブラウン、ダークブラウン
参考:Amazon

ベッドの部分はバリバリボウル交換用爪とぎと同じになっています。

ボロボロになった時はベッドの部分のみ交換できるのもありがたいポイントです。

バリバリボウルに使用している原料は100%紙のダンボールが使用されています。またダンボール部分の接着には植物由来の糊を使用しており、品質にはこだわり作られたものですので安心して使えます。

バリバリボウルタワーの組み立て

Amazonで購入し早速届いたバリバリボウルタワー。

バリバリボウルタワーの箱と白猫

いざ組み立てです。

説明書は付属しておらず、箱の裏面が説明書のようになっています。説明書を開いて確認する手間が省けて、これが以外と便利と思いました。

外箱から出した後に箱を裏返してそのまま確認しながら組み立てができます。

ただ説明書として外箱の保管を促していますが、箱での保管は正直邪魔です。

バリバリボウルタワーの箱裏面

箱を開けるとビニールに包まれた組み立て前のバリバリボウルタワーが入っています。

組み立てる前からすでに猫たちが興味津々です。

バリバリボウルタワーの組み立て前と猫たち

組み立てはかなり簡単で10分もかからずに終わります。早い人であれば5分くらいで終わるくらい簡単です。

猫たちから組み立ての催促と邪魔をされながらでも10分程度でできあがる。そのくらい簡単にできるように工夫されていますし、わかりやすい作りです。

1番手こずったポイントは、「Step3 底部、上部の中央部分をくぼみにあわせて入れ込み、固定します」のところです。

やることは単純でどうするべきかわかっていますが、上下でくぼみをあわせるときに少しだけズレてくぼみの一部分が潰れてしまいそうになったり、3匹の猫からの邪魔が入りあわせることに時間がかかりました。

バリバリボウルタワーの完成品

バリバリボウルタワーのチェックする猫

完成すると猫たちが即チェックにやってきます。

しばらくはにおいチェックが入ります。

バリバリボウルタワーのチェックする猫

バリバリボウルタワー完成後に実際使ってみた

完成したバリバリボウルタワー。猫たちに早速使ってもらいました。

においチェックが終わるとそのままくつろぎだしました。

猫たちは大好き

我が家の3匹の猫には大人気です。1番臆病な猫も初日から気に入ったようでよく使用しています。

猫の性格にもよりますが、やはり上段が人気のようで、人気すぎて場所の取り合いになることもあります。

バリバリボウルタワーの取り合い

高さ、大きさは最適

バリバリボウルタワーの高さは、キャットタワーなどの高いところが苦手な猫にも安心できる高さです。

ベッドの大きさも直径約40cmあるため、比較的大きめの猫も十分寝ることができる大きさです。

下の写真の黒猫は6kgのオス猫です。比較的大柄な猫でキレイに中心で丸くならないと少しはみ出ています。

大きめの猫で「はみ出す」こともありますが、我が家では通常サイズで十分でした。猫同士がくっついて一緒に寝ることが少ないですし、はみ出しながらもぐっすり寝てくれています。「多頭飼いで猫同士仲が良くいつも一緒に寝ている」「大型猫で余裕が欲しい」かたは1つ大きいサイズのXLがよいかもしれません。

バリバリボウルタワー上段でねる猫

安定性はイマイチ

安定性に関しては、横方向に関してが不安定なところがあります。

上の段から思いっきりジャンプして飛び出したり飛び乗ったりすると倒れてしまうことがあります。

我が家では猫同士で追いかけっこする際などに、「1匹が上段に乗り他の猫へ狙い澄まして飛びだしていく」このような光景がよくあります。

1番体重が軽い子の場合は倒れませんが、1番の大きい子(体重6.0kgオス1歳)の場合は力が強いのか倒れてしまいます。

縦への安定性に関しては、猫が2匹乗って寝ても問題ないと思います。2匹乗ってもびくともしていません。

公式に耐荷重は記載はありませんが、十分しっかりしており問題ありません。

もともと「爪とぎベッド」であり、部屋の角や窓際で動きが制限できるような場所に置けば倒れる心配も減らすことができます。

ベッドとしての使用が多い

バリバリボウルタワーの下段でねる猫

我が家の猫たちを見ていると、爪とぎとしてももちろん使用していますが、ベッドとしての使用が圧倒的に多いと思います。

爪とぎとしての使用は、ベッド部分では3匹みんなといでいます。枠組み部分も爪とぎとして使用できますが、枠組みで爪とぎするのは1匹(リュー)のみです。

タワー自体が意外と軽いので、ベッドにのらずに外側から枠組みで爪とぎするとタワー自体が動くためとぎにくいみたいです。枠組みで爪とぎをするリューは下段に乗ってといでいます。

バリバリボウルタワーでくつろぐ2匹の猫

窓際やソファ近くがおすすめ

猫が使用する際に窓際に置いておくと外の景色を眺めながらくつろいでいます。くつろぎながら寝てしまいます。

また、デスクやソファの近くなど飼い主さんがよく座っている場所の近くに置くことで、バリバリボウルタワーで寝る猫の可愛い姿を眺めることができます。そして上段でくつろぐ猫や日光浴している猫を撫でるにもちょうどよい高さです。

窓辺のバリバリボウルタワーで寝る猫

バリバリボウルタワー4ヶ月間使用した状態は?

バリバリボウルタワーを4ヶ月使用した状態がこれです。

4ヶ月使用したバリバリボウルタワー

やはり、3匹で使用しているせいかかなりボロボロになっています。

ベッドの部分に乗って爪を研ぐため、中心部は傷んでいませんが周りがボロボロになっています。

ボロボロな爪とぎ

支柱の部分も少しずつ傷んできています。

傷んだバリバリボウルタワー

バリバリボウルタワーの爪とぎ部分は裏返して使える

爪とぎで寝る猫

バリバリボウルのよい点として、爪とぎ部分を裏返して使えることです。

4ヶ月使用して、裏返してみました。

爪とぎを外す

爪とぎ部分を支柱から外していきます。壊れないように優しく慎重に外します

バリバリボウルタワーの爪とぎ部を外す

爪とぎを平らにする

外した爪とぎ部分は、お椀型になっているため平らにしていきます。

この時床にひっくり返して置き優しく平らにしていきましょう。

爪とぎを平らに

手に持ったまま、平らに整えようとすると崩れてしまう可能性があります。

上下を裏返してセットする

平らになった爪とぎ部分は、反対向きにタワーにセットしていきます。

爪とぎ部分を裏返してセット

「猫壱」のマークが裏返しになってしまうため、気になる方は支柱部分に合わせるとよいでしょう。

セットしたら、上からゆっくり優しく押して、形をお椀型に整えていきます。

爪とぎする猫

この時、裏面がボロボロになっているせいか、新品の時のようにキレイな形にはならないかもしれません。実際少しデコボコになってしまっています。

爪とぎベッドで寝る猫

猫たちも新しくなって喜ぶ

爪とぎ部分を裏返すと、新品同様のとぎ心地で猫たちも嬉しそうです。

爪とぎベッドに乗る猫

爪とぎベッドの部分は、交換用爪とぎのみでの販売もあるため、あまりにもボロボロになったり、交換時に崩れてしまった場合も安心です。

まとめ

猫壱の「バリバリボウルタワー」は猫に大人気で多頭飼いしている方はかなりおすすめです。

爪とぎベッド部分も買い換えることができるため経済的であり、1つで2個のベッドを備えているため省スペースにもなります。

猫にも大人気、飼い主さんにも猫の可愛い姿が見られるため大変おすすめな爪とぎベッドです。

さらに、爪とぎ部分は裏返しても使えるため、経済的です。

猫のベッドや爪とぎの購入を考えている人は是非「バリバリボウルタワー」を検討してみてください。

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